作品説明:もう一つの日本海海戦 〜アルゼンチン観戦武官の記録〜
日本連合艦隊、露・バルチック艦隊を撃破!!
20世紀初頭、欧米列強を震撼させた世界最大の海戦の真実に迫る! 1904年、開戦された日露戦争。圧倒的に不利とされた日本が最終的に勝利を収めたこの戦争で天王山となったのは、日本連合艦隊とロシア・バルチック艦隊が激突した日本海海戦であった。 日露戦争における天王山となった日本海海戦は日本の連合艦隊の圧勝に終わった。 この海戦中、司令長官旗艦「三笠」を中心とする主隊を構成していた装甲巡洋艦「日進」には、アルゼンチン海軍のドメック・ガルシア大佐(後に海軍大臣)が“観戦武官”として乗艦していた。 最前線でこの“世界最大の海戦”の目撃者となった大佐は、帰国後、その詳細と日本海軍に関する考察を膨大な量の報告書に残した。 圧倒的な戦力差の中、東郷元帥率いる旗艦「三笠」以下、連合艦隊は如何に戦い勝利し得たのか! 1世紀の時を経て紐解かれるアルゼンチンからの秘録から、連合艦隊の勝利の方程式と20世紀初頭、列強ひしめく東アジアの中で日本国が最終選択・決行した日露戦争の意味をいま解き明かす!! 16:9/58分(特典10分)/WAC出版 |